審美歯科ってなに?
これからの時代に求められる 美人の条件
美しさの基準は、時代と共に変化しています。たとえば、平安時代では、色白で小太り、しもぶくれ気味の丸顔に、細い目が美人とされていました。それが、江戸時代になると、色白で細面、切れ長の目が愛でられるようになります。戦後には、西洋の文化が色濃く入り、美意識にも大きな変化が訪れ、美人の基準も急激に欧米人に近い顔立ちへと傾倒していきました。
現代ではその基準は大きく二極化しているようです。
下あごがやや小さい小顔に、二重の大きな瞳、鼻筋の通った欧米人的な顔立ちが好まれる一方、面長の顔に切れ長の目、美しく長い黒髪といったアジアンビューティーも神秘的な美しさを持ちます。現代は欧米人への憧れと、日本古来の美意識への回帰が、混在している世の中といえるでしょう。
このように顔立ちや目鼻立ちといった美しさの基準には、その時代、その時代での流行があり決して不変ではありません。
では、口元についての美の基準はどうでしょうか?
戦前までは女性の口は、小ぶりの方が良いとされ、お化粧をするときもかなり小さく口紅を引いていました。また、話すときは、手で口を隠すのが奥ゆかしく、人前で大きな口をあけて笑うことはありませんでした。また、明治時代末期まで「お歯黒」が一般的で、当時は、漆のようにつやのある真っ黒な歯が美しいとされていました。
ところが戦後、欧米文化に触れるにつれ、大きく口元の開かれたスマイルが魅力的だという意識が広まり、唇全体に口紅が引かれるようになります。現代では、下唇にヒアルロン酸などを注入し、よりふくよかで艶っぽい唇も流行りはじめています。そして、笑うとき手で口を隠すのではなく、より大胆かつ優雅なハリウッドスマイルの時代です。
にっこり笑ったときに唇からこぼれる白い歯や、きれいに並んだ歯並びは、これまでもこれからも、世界中の方が追い求める「美の基準」であり続けるでしょう。
ナチュラルスマイル・デザインについて
笑顔や歯の美しさ、噛みあわせの良さを追求し、そのかたのお口の状態に最適な治療を十分なご説明のもとに行なっております。
笑顔や前歯の美しさ、噛みあわせの良さは、お顔と歯の大きさのバランス、上下のあごの骨の大きさやバランス、お口や歯の大きさ、配置、くちびるの厚み、歯の本数などによって決定され、個人差が大きくさまざまです。
ご自身の笑顔に自信を持ち、より魅力的で健康的な自分を表現していただくお手伝いをさせて頂いております。
スマイルコンセプトスタッフ一同
衰えは口元から?(あなたのお口元チェック!)
人と話す時、あなたは、相手の方のどこを見ていますか?
ある調査結果では、まず第一に「目」を見て、その10秒後「口元」を見ます。
だれでも、少なからず「若々しくて、すてきな人」と思ってもらいたいと思っています。
歯並びが悪い、歯の色が黄色い、汚れているということは、直接自分自身でも気づきやすいものですが、口元の衰えは、どうでしょうか?
口元の衰えは自覚しにくいものです。それではしっかり確認してみましょう。3つ以上当てはまる方は要注意ですよ!
(1)歯に透明感がない。
(2)歯の色が黄ばんでいる、黒ずんでいる。
(3)歯の先端が削れている。
(4)滑舌(サ行、タ行、ラ行)が悪い。
(5)口角に唾液がたまる。
(6)唇が乾いている。
(7)口角が下に下がってきた。
(8)ホウレイ線が目立ってきた。
(9)口元に小じわが目立つ。
(10)最近、怒り顔になってきた気がする。
(11)最近、大きなお口を開けて笑っていない
(9)笑った時に前歯が見えない。
(10)口臭が気になる。
(11)胃腸の調子が悪い。
従来の歯科治療との違い
お口元や歯はその色、形、並びでその方の印象を決めてしまう大切な部分です。
- 見た目の歯の形態を追求するだけでなく、歯ぐきの炎症、歯肉炎等が生じにくいデザインやかみ合わせも重視したデザインを使用しています。
- 審美性と機能性の両立が必要です。
- 十分なカウンセリングや仮歯の時点で、最終的な形、歯ぐきとのマッチングやかみ合わせをシミュレーション、チェック致します。
- 歯だけでなく、歯ぐきの変色がおこらないテクニックと材料を使用。歯と歯ぐきを健康的に維持することができます。
- 体の健康をそこなわない、良い材料がお勧めです。
- セラミック治療の場合、高品質のセラミックを厳選使用しております。
- 白く美しい透明感を表現できます。
- セラミック専門の歯科技工士が成形します。
- 歯の裏側も白く美しい色になっておりますので大きなお口を開けるときも気になりません。
- 以前治療した前歯の変色等も、修正、復活させることが可能です。
お口元に自信をもっていただけるような治療が出来るよう心がけています。ご質問やご不安なことがあれば是非ご相談下さい。
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